アタマから若返る

研究コラム

若返りのハーブとして知られるローズマリー。強い抗酸化力だけでなく、記憶力や集中力を高める働き、血液循環促進作用でも知られています。「ハーブ」として使うのは、葉の部分。あの小さなトゲトゲっぷりからは想像もつかにようながっちりとした低木に育ちます。紫青色の小さな花が、今の時期にはきれいに咲いています。
キッチンハーブのイメージが強いこのローズマリーは、精油でも活躍シーンが多く我が家でもマストアイテム。特にこの時期のお気に入りの使い方は頭皮のケア。気温の上昇とともに新陳代謝はさらに活性化し、汗や皮脂の分泌も増えてくるこれからの季節、シャンプー前に少量のオイルにローズマリーの精油を1〜2滴混ぜて、頭皮のマッサージ、いわゆるスカルプケアをしています。頭皮の血行促進、細胞の活性化は髪の健康にもつながっているはず、、アタマからシャキッとしますように、、と願いも込めながら。
ちょっと面倒なときのマイブームは炭酸水でマッサージ。そして、もうちょっと暑くなってきたら、すっきりように精油をペパーミントに変えてみたり。お手入れは週に1回くらい。何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし。やりすぎない程度、ほどほどに手をかけてあげることにしています。
ほどほど…と言えば、最近面白い本を読みました。ニンゲンを作る細胞よりも多い数の常在菌に助けられて、私たちは生きている。現代社会では嫌われモノの細菌も全てを殺してしまうのではなく、調和して共存することの大切さを説いています。「化学的根拠」という点では欠けるところもありますが、除菌・殺菌・洗い過ぎ・キレイ好きすぎる現代人、常在菌初心者の方にはおすすめの一冊。
書籍に限らず、私たちは最近「化学的根拠」や「結果」を求めすぎているのかもしれません。確かに根拠なくいい加減なことをもっともらしく主張されても困るわけですが、なかには感覚的に納得できることもたくさんあります。ヨガも同じ。全てが化学的根拠に基づいているわけではないけれど、アタマやコトバではなく、からだとこころがその変化や効果を感じることができるのですから。

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