麦茶とハト麦茶、どっちがオススメ?

おすすめの健康茶の種類と効能, ハトムギ茶(はとむぎ茶)

麦茶とハト麦茶の違い;

麦茶もハト麦茶も、ヘルシーで美味しいノンカフェインのお茶として、小さなお子様やご年配の方にも人気です。夏にアイスで(冷やして)飲むことが多いお茶ですが、ホットでも(温めても)香ばしく美味しいですよね。麦茶もハトムギ茶もそれぞれ単体で、またはブレンド茶として、様々なメーカーからペットボトル飲料でも販売され、国民的健康茶と言っても過言ではないと思います。そんな麦茶とハト麦茶、どちらも「麦」茶と呼ばれていて素性は似ていますが、麦茶の原料は「六条大麦」で、ハト麦茶は「ハトムギ」、違う種類なのでその味も効果効能も異なります。

大麦
ハトムギ

※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

麦茶の味

香ばしくて少し甘みを感じる。全くクセが無いのでゴクゴク飲める。
味は個人の好みではありますが、麦茶は老若男女誰もがおいしく飲めると思います。焙煎が深くないもののほうが麦本来の味が感じられるのでオススメです。

ハト麦茶の味

香ばしくほろ苦い。滋味豊かですっきりした味わい。
ハト麦茶は原料の質や加工方法で味がかなり違います。質の悪いものだととても苦い製品もあるので、その場合は、薄くして飲むか、他の茶葉とブレンドするなど、ひと手間必要です。

麦茶の効果効能

麦茶の主な成分

・食物繊維
・リノール酸
・たんぱく質
・ビタミンB群
・カルシウム
・鉄分
・タンニン

麦茶に期待できる効果

・血液をサラサラにする
・生活習慣病を予防
・胃の粘膜を守る
・便秘を解消する
・虫歯を予防する

ハト麦茶の効果効能

ハトムギ茶の主な成分

・コイクセノライド
・食物繊維
・たんぱく質
・各種ビタミン(B1、B2、E)
・カルシウム
・リン
・カリウム
・鉄分
・タンニン

ハトムギ茶に期待できる効果

・肌をキレイにする
・ニキビやアトピーを予防する
・利尿作用やむくみを解消する
・アレルギーを改善する
・老廃物や毒素を排出する
・胃や腸の機能を整える

麦茶もハト麦茶も、未病やアンチエイジング、体質改善や病気の予防に良いとされる穀物茶で、それぞれに健康に良い効能を有していますが、ハト麦茶のほうが優れた美容効果が期待できることから、特に女性にはハト麦茶がオススメです。但し、ハトムギには子宮収縮作用がある為、妊婦さんは食べたり飲まないようにしましょう。

ハト麦茶の美容効果

コイクセノライドと呼ばれるハト麦特有の成分は、肌の新陳代謝を促進し、角質層の細胞の代謝を高める働きがあるため、古い肌から新しい肌へと生まれ変わるターンオーバーを促します。ターンオーバーにより、肌荒れや肌の老化防止に非常に高い効果が期待出来ます。さらに、はと麦茶は体内の老廃物を排出する効果を持っているので、ニキビ、シミ、そばかす、といった肌のお悩みも解決してくれます。近年ではアトピー性皮膚炎の改善にも効果があることが研究でわかってきています。

ハト麦茶による洗顔のすすめ

はと麦茶の出がらしで入れたお茶を冷まし、それで肌に直接パッティングしていくと、有効成分が直接肌に浸透して良いそうです。出がらし(2杯目以降のもの)のほうが毛穴引き締め効果のあるカテキンが出やすくなるので、お茶として飲んだ後のティーバッグを利用すると良さそうです。

ハト麦茶のデドックス効果

また、ハト麦茶は老廃物を排出するデトックス効果にも優れ、便秘解消効果、糖尿病や高血圧など、生活習慣病の予防・改善にも効果的です。ハト麦に含まれるたんぱく質やビタミンE、そして食物繊維の働きによって、血液やリンパ液の流れがスムーズになり、体内に蓄積されている老廃物や毒素の排出が促されることで、胃や腸の機能が回復し、便秘の解消が期待できます。尚、はと麦の利尿作用は、カフェインやカリウムなどによる利尿作用とは異なり、腎臓や膀胱の機能を向上させ、頻尿を引き起こすことは無いそうですので、お仕事中や就寝前など、日常的に飲むことが出来ます。

麦茶は赤ちゃんがいる家庭にオススメ

一方、麦茶の健康効果はハト麦茶と比べれば穏やかです。それ故に、小さなお子様がいる家庭では麦茶のほうをオススメします。子供が喜ぶので麦茶に砂糖を加えて飲みやすくするケースもありますが、水代わりに、ジュースの代わりに、普段の飲み物をノンカロリー、ノンカフェインの麦茶に変えることで、じわじわと体質が改善され健康効果が体感できるようになるかと思いますので、原料である麦の有効成分そのものの味で飲むことをオススメします。但し、麦茶もハトムギ茶も飲みすぎると体を冷やすので、飲み過ぎには注意が必要です。

麦茶もハト麦茶も質の良い製品がオススメ

麦茶もハト麦茶、いずれも人気の健康茶です。麦茶の原料の大麦(六条大麦)とハト麦は、日本は勿論世界各地で大量生産されています。効率よく安価に大量生産するには大量の肥料と農薬が不可欠ですし、遺伝子組み換えも心配です。スーパーやドラッグストアなどで安価で気軽に手に入るものには特に注意が必要です。ペットボトルのものは原料の質もさることながら決して安くない(不経済)ですのでしっかり見極めてください。必ず、国産(日本で栽培・加工されたもの無農薬で、六条麦茶100%、または、はと麦100%のものを選ぶことをオススメします。良い製品は味も美味しいし、何よりも健康目的で飲むお茶ですので、質の良いものを選ぶことが賢明です。