黒豆茶の基礎知識と効能

健康茶の種類別効能ガイド, 黒豆茶

黒豆とは;

黒豆は、中国原産のマメ科の植物です。 大豆の仲間になります。黒豆は、種皮が黒色であるのが特徴ですが、栄養自体は他の大豆とほぼ同じです。8月には白や薄桃などの花を咲かせ、9月から10月頃には実がなります。10月から12月ぐらいには収穫を行い、黒豆を取り出すことになります。

日本においては古くから食品として活用されており、産地においては黒豆を用いた郷土料理として親しまれてきました。特に有名な産地として、兵庫県篠山市周辺、京都府京丹波町周辺では、栽培が盛んにされています。

黒豆の歴史

黒豆はもともと中国が原産ですが、古くに日本に伝わってきたと言われています。その際に伝えられた地域として現在の兵庫県篠山市周辺、京都府京丹波町周辺だと考えられています。

江戸時代には丹波篠山の藩主が、当時の将軍である徳川吉宗に黒豆を献上したことが記されており、とても喜ばれたことから今なお続く郷土料理となっています。江戸時代の風俗を描いた「絵本江戸風俗絵図」にも、 黒豆が正月に欠かせない料理であったことが記されています。

現在は様々な品種で親しまれており、丹波篠山では「丹波黒」、京丹波町では「和知黒」、京都府南丹市では「紫ずきん」、長野県では「信濃黒」、北海道では「いわいくろ」など、各地で栽培されています。

黒豆に含まれる特徴的な成分「黒大豆ポリフェノール」

黒大豆には、種皮に黒大豆ポリフェノールを豊富に含んでいます。黒大豆の特徴である黒い皮は、この黒大豆ポリフェノールの影響による色なのです。黒大豆ポリフェノールはアントシアニンという成分によって構成されています。

黒大豆にはさまざまの有効成分が含まれていますが、黒大豆ポリフェノールは、私たちの体内にある活性酸素を除去することができる抗酸化作用に優れているとして、とても注目されている成分です。

豆を用いた食品でお馴染みのフジッコでは、大豆を用いた食品の販売だけではなく、その栄養成分の研究にも取り組んでおり、 生活習慣病の予防に有効だとして報告しています。

黒豆茶の効能

黒豆茶は、黒豆を焙煎したものを煎じたものですが、とてもさっぱりして飲みやすいのが特徴です。

古くから親しまれているお茶ですが、近年では様々な有効成分を含んでいるとして、特に黒豆茶特有の黒大豆ポリフェノールの効能・効果が注目され、健康食品や医薬品としての研究対象にもなっている話題の健康食材です。

黒豆茶には、 黒大豆ポリフェノールだけではなく、イソフラボンビタミンB群ビタミンE食物繊維などを含んでいます。 体のサビである活性酸素を除去させるサポートに役立つと話題になっており、生活習慣病の予防や女性においては美容効果も期待できる人気の健康茶です。

 

参考:「健康食品」の安全性・有効性情報 アントシアニン
https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail711lite.html

フジッコ 豆のチカラ
https://www.fujicco.co.jp/know_enjoy/health/mame/