あずき茶の基礎知識と効能

健康茶の種類別効能ガイド, あずき茶

小豆(あずき)とは;

小豆(あずき)は、我が国においてとても古くから親しまれている植物で、東アジア原産であるとされています。日本では特に北海道で広く栽培されており、日本における生産量の約75%を占めています。 低温に弱いために、暖かい時期に栽培されています。種まきは5月から6月頃で、7月から8月頃にかけて黄色い花を咲かせます。9月から11月頃にかけて収穫され、小豆を取り出されることになります。

小豆(あずき)の品種には様々あり、「大納言」「中納言」「白小豆」「黒小豆」などが有名です。

食用においては様々活用されており、和菓子においてはとても重要な素材の一つになっています。牡丹食用以外でも、お手玉や楽器の材料、まくらなどに使用されることもあります。

小豆(あずき)の歴史

日本において小豆(あずき)の歴史は古く、1万5000年から2300年前といわれる縄文時代の遺跡からも発掘されており、日本最古の歴史書である古事記にも記載されています。

紀元前4000年頃に栄えていた滋賀県の粟津湖底遺跡、弥生時代に栄えた登呂遺跡などから、小豆(あずき)の化石が発掘されています。

中国においても歴史は古く、漢方で活用されてきました。世界で最も古い薬学書と言われる「神農本草経」にも記載されている箇所があります。

小豆(あずき)に含まれる特徴的な成分「アントシアニン」

小豆(あずき)の赤い種皮には、アントシアニン呼ばれるポリフェノールの一種が豊富に含まれています。

小豆(あずき)のほかにも豆類には多く含まれている成分ですが、海外の研究機関において老化を促進する活性酸素を除去できる働きがあるという報告をされており注目されています。

日本ではアントシアニンに対する研究が十分ではないために、現時点においては医薬品として認められていません。

小豆の老舗である「井村屋」では、小豆やアントシアニンのヒトに対する有用性について臨床研究をされており、胃がんの抑制率があがったと報告されています。

あずき茶の効能

小豆(あずき)というと和菓子のイメージがありますが、小豆(あずき)を焙煎し煎じて飲むのが「あずき茶」です。近年では「あずき茶」は健康に良い、特に美容に良いとその効能が注目されています。

あずき茶はアントシアニンの他にも様々な有効成分が抽出されやすいことが知られています。食物繊維、ビタミンB1、カリウムやカルシウムなどミネラルを豊富に含んでいるので、アンチエイジング効果と合わせて、ダイエット効果、デドックス効果も期待できるので、あずき茶は美人茶とも言われています。

「あずき茶」はとても飲みやすく様々な有効成分を沢山摂取することができるのでとても有効です。

疲労回復や生活習慣病の予防、健康目的と美容効果を期待して飲む人が増えています。

 

 

参考:「健康食品」の安全性・有効性情報 アントシアニン
https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail711lite.html

井村屋 あずき煮汁の抗腫瘍効果について
https://www.imuraya.co.jp/azuki/power/research/antitumor-effect/