ごぼう茶の基礎知識と効能

健康茶の種類別効能ガイド, ごぼう茶

ゴボウとは;

ゴボウ(牛蒡)は、ヨーロッパやアジアに広く分布しているキク科の植物です。日本には自生していない植物ですが、古代に伝わってきたと言われています。食用として活用されたのは江戸時代や明治時代からです。

食用としているのは主に日本や朝鮮半島の一部だけで、海外ではハーブとして様々な治療に活用されています。

欧米では根を薬として活用されていますし、中国では古くから牛旁根(ごぼうこん)として利尿作用を高める生薬として活用されています。

日本においてゴボウは、主に根を食用として活用しますが、品種によって根は1mほどにも成長します。根を一気に抜くことが難しいことから、「ごぼう抜き」という言葉も生まれています。

ごぼう茶の歴史

ゴボウはもともと日本には自生している植物ではありませんでしたが、縄文時代から平安時代にかけて伝わってきたことが分かっています。縄文時代の遺跡からゴボウが確認されています。

原産地であるヨーロッパや中国では民間薬して活用されてきたので、日本でもゴボウは薬として伝えられました。国内でも栽培しようとしたことがきっかけで次第に食用=野菜として広まりました。

ゴボウをお茶として活用されるようになったのは数十年前からです。焙煎したゴボウにお湯を入れて飲んでみると香ばしい香りと甘みであり、注目されるようになりました。

ごぼう茶に含まれる特徴的な成分「食物繊維」

ごぼう茶にはたくさんの食物繊維が含まれていることが知られており、ダイエット目的便秘・腸内環境の改善のために日常的に愛飲されている方が多いとても人気の健康茶です。

ごぼう茶の特長的な成分は、2種類の食物繊維「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」のどちらも含んでいるということです。水に溶けるか溶けないかの違いがありますが、それら2種類の食物繊維の相乗効果が腸内環境の改善にとても良く、ごぼう茶に含まれているオリゴ糖とあいまって腸の善玉菌を増やしてくれます。

食物繊維は、腸のなかにある余分な脂肪分や糖分に吸着し排出していくため、中性脂肪や血糖値の急激な上昇を抑えるともいわれています。

ごぼう茶の効能

ごぼう茶は、香ばしい香りと甘みによってすっきりとした味わいでとても飲みやすいこともあり、何ら抵抗なく飲める健康茶として大人気です。

ごぼう茶はダイエット効果やデドックス効果が期待できる効能があるので、お茶として毎日飲むことで、食物繊維やオリゴ糖など含まれている有効成分がしっかりと摂ることが出来るので効果が実感しやいと言われています。

しかし、昨今大人気のごぼう茶は、大量生産されていることから、原料であるゴボウの品質低下と加工の機械化により品質が悪いものも少なくありません。健康のために飲むお茶ですので品質の良い物を選ぶようにしましょう。

おすすめのごぼう茶

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参考:ごぼう貯蔵中に新しく生成された還元性フルクトオリゴ糖の単離と構造決定 酪農学園大学大学院 石黒 陽二郎ほか
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jag/56/3/56_3_159/_article/-char/ja