どくだみ茶の基礎知識と効能

健康茶の種類別効能ガイド, どくだみ茶

ドクダミとは;

ドクダミとはドクダミ科ドクダミ属の多年草で、道端や自宅の裏庭などに自生しているのを見かけます。日陰を好む植物で、とても繁殖力が強いのが特徴です。

日本全国どこでも見られる植物ですが、原産は中国です。中国や東南アジアなど広い範囲にわたって分布しています。中国やベトナムにおいては食用としてそのまま生で利用されている地域もあります。

5月から7月頃になると白い花が咲きます。葉はハートの形をしており、紫に色づくこともあります。葉には独特のニオイがあります。

ドクダミの歴史

ドクダミの歴史はとても古く、中国の古代の書物にも記されており、日本においても平安時代の書物「本草和名」にも記されている植物です。当時はドクダミと呼ばれておらず、「シュウ」「シブキ」 などと呼ばれていたようです。

ドクダミと呼ばれるようになったのは江戸時代。「毒を矯める(ためる)」という言葉に由来するといわれます。毒を矯めるとは、毒を除いてしまうということで、当時から漢方において解毒剤として用いられてきました。漢方としての特徴がドクダミの名前の由来のようです。

ドクダミに含まれる特徴的な成分「デカノイルアセトアルデヒド」

ドクダミの特徴は、何といってもあの強いニオイ。あのニオイのもととなっている成分が「デカノイルアセトアルデヒド」です。

強いニオイで嫌がられることは多いのですが、とても強い殺菌作用を持っていることが知られており、食中毒の細菌をも抑えてしまいます。

厚生労働省が開設している日本薬局方ホームページには、 ドクダミの生薬を「十薬(じゅうやく)」として登録されています。「10種類の病気に効く」とことから「十薬」と呼ばれているそうです。日本の薬草古典の一つ、「和漢三才図会」にも「皮膚病に効く」と明記されており、また「おできにもよく効く」とあります。

ドクダミは「どくだみ茶」として飲むことと併せて、「どくだみ風呂」としても利用されている薬草の王様です。

どくだみ茶の効能

どくだみ茶には、利尿作用、便秘の改善、高血圧、動脈硬化などの予防作用があると知られています。どくだみ茶に含まれている成分は、血管を丈夫にしていきます。新陳代謝を高め血管を丈夫にすることで、動脈硬化のリスク軽減をサポートします。

血をサラサラにする作用もありますので、高血圧の予防のために飲み続けることも効果的でしょう。

利尿作用が高まりますので、中高年に多い膀胱炎のサポートとなります。腸内の活動を促進させる働きもありますので、便秘の方にもオススメです。

そして、一番有名なのが、アトピー性皮膚炎の改善をサポートを期待して、どくだみ茶」と「どくだみ風呂」を併用することです。ステロイド治療など化学療法では完治できない厄介な皮膚の症状を自己治癒を目指して、長く飲み続けている方も多い健康茶です。

おすすめのドクダミ茶

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参考:厚生労働省 日本薬局方
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000066530.html