桑の葉茶(くわ茶)の基礎知識と効能

健康茶の種類別効能ガイド, 桑の葉茶(くわ茶)

桑の葉とは;

桑の葉は、古くから健康茶として活用されてきた馴染みのある植物です。また蚕が食べる葉として有名であり、養蚕業が盛んな時代には日本各地で盛んに栽培されていました。桑の葉にはとても優れた栄養成分が含まれていることが知られ、漢方薬としても活用されています。

桑の葉はクワ科の落葉樹です。蚕が餌として食べるために、養蚕業が盛んであった時代には、多くの需要があり、特に関東、甲信越、南九州で栽培されてきました。養蚕業が盛んである京都府綾部市は「蚕都」と呼ばれ、東京都八王子市では「桑都」と呼ばれるくらい桑の栽培〜蚕の生産により日本経済が栄えた時代がありました。

海外でも、中国やインド、ブラジルなどで生産が盛んで、中国で桑の葉は古くから漢方薬にも活用されてきたので、桑はとても身近な植物でした。

桑の葉の歴史

桑の葉の歴史は古く、おまじないで「くわばらくわばら」という言葉がありますが、雷神が桑の木が嫌いであるという言い伝えから唱えるようになったといわれています。

中国の後漢時代に書かれた書物「神農本草経」にも桑の葉が記載されており、風邪や百日咳、高血圧、滋養強壮などに効果があることが記されています。

日本においても鎌倉時代の記録「喫茶養生記」に長寿の薬として記載されています。

お茶としての歴史も古く、緑茶が高級で手に入らなかった時代に、庶民は緑茶の代用として桑の葉茶(くわ茶)を飲んでいたと言われています。

桑の葉に含まれる特殊な成分「デオキシノジリマイシン(DNJ)」

近年の研究で、桑の葉には「1‐デオキシノジリマイシンDNJ)」という成分が豊富に含まれていることが分かりました。

このDNJは、血糖値の上昇を抑える効果に優れています。東北大学大学院農学研究科や日本医科大学内科学講座などが参加する研究コンソーシアムが、ヒトに対する臨床研究において実証されたことから、一躍、桑の葉の健康効果が注目されるようになりました。

また、桑の葉茶(くわ茶)にすることで、長期的に飲み続けても、血糖値を下げすぎることもないことも証されたことから、桑の葉茶(くわ茶)の需要は一気に高まり、質の良い桑の葉の価格は高騰し続けています。

桑の葉茶(くわ茶)の効能

桑の葉の注目成分DNJは、研究においてその構造がブドウ糖にとても似ていることが分かりました。私たちが食べ物を摂取すると、炭水化物は胃で消化されて糖分解酵素によってブドウ糖に分解されて体内に吸収されます。DNJは、この糖分解酵素の働きを阻害する作用があることから、糖の吸収を抑えてくれるというのです。です。

桑の葉茶(くわ茶)は、糖尿病に悩む方のサポートに、そして、ダイエットに対しても効果があるとても人気の健康茶です。

桑の葉茶(くわ茶)の効果

桑の葉茶(くわ茶)には、話題の(注目の)成分、DNJの他にも、心を落ち着かせるGABA(ストレス起因疾患の予防)、カルシウムは牛乳の25倍は小松菜の15倍食物繊維は緑茶の20倍も含まれていますので、骨粗しょう症の予防精神安定(イライラ感の解消)効果貧血改善疲労回復効果整腸作用血中コレステロール値正常化などが見込めます。

また、身体の余分な水分を排出してくれるカリウムや、小腸に蓄積した有害物質(ダイオキシン、残留農薬、有害金属など)を取り除く働きで細胞の老化を防ぎ、ガンや成人病の予防効果が期待できるクロロフィルも含まれているので、身体が弱っている人、病中病後の人にはもちろんオススメですが、アスリートやモデルなど、体に強さや美を求める人にもオススメです。

桑の葉茶は、今注目のスーパーフード、スーパー健康茶です。世界的にも需要が高まっていることから、中国産などで大量の農薬と化学肥料で栽培された粗悪品も出回っています。健康のための健康茶ですので、質の良い製品をお選びください。

健康茶ラボがおすすめする桑の葉茶(くわ茶)

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参考:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 1-デオキシノジリマイシン高含有桑葉エキスは食後の血糖値上昇を抑制する

http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/tarc/012906.html