よもぎ茶の基礎知識と効能

健康茶の種類別効能ガイド, よもぎ茶

ヨモギとは;

ヨモギは、北海道を除く日本各地に自生しているキク科ヨモギ属の植物です。日本だけではなく中国やヨーロッパなど、世界各国の野山に分布しています。ヨモギ属に属する植物は日本だけでも30種類以上存在し、世界中では250種類以上といわれます。

日本では、古くからヨモギ餅など食材に使われてきましたが、中国では薬草として利用されてきました。特にお灸のためのモグサ(艾)が有名ですが、漢方や止血剤としても活用されてきました。

今でもヨモギは、薬草として、お茶として、または、料理に、お風呂(薬草風呂)等など、様々に利用されています。カラダに良い効能・効果も確認されていることから「ハーブの女王」と呼ばれています。

ヨモギの歴史

ヨモギは日当たりがよい場所であればどこにでも自生するという、優れた生命力を持っている植物です。その生命力に注目し、古い時代から薬用として活用されるようになりました。

日本においては奈良時代の万葉集や平安時代の枕草子にヨモギが登場します。厄払いのために活用されていたようです。平安時代には、草餅を厄払いとして食べる風習があり、その材料としてヨモギが使われていたことがわかっています。

中国では古くから薬草として活用され、古代中国の書物「神農本草経別録」に記されています。お灸に使うモグサについては「本草綱目」に記されており、3000年以上もの歴史があります。日本へは奈良時代にモグサを用いたお灸が伝わったと言われています。

よもぎ茶に含まれる特徴的な成分「ポリフェノール」

ヨモギは生命力が強い植物です。近年の研究では老化を促進させる物質「活性酸素」を除去させ抗酸化作用に優れていることが分かっています。

特にヨモギを干したものを煎じて飲む「よもぎ茶」からは、抗酸化物質の一つであるポリフェノールをたっぷり摂ることができます

活性酸素とは体のなかの「サビ」のことで、体内に存在するコレステロールを酸化させてしまいます。コレステロールが酸化してしまうと、血管内の壁に蓄積して動脈硬化の原因となるので、心筋梗塞や脳梗塞といった重大な病気を引き起こすリスクが高くなります。これらのリスクを予防する効果が期待できるとして「よもぎ茶」は研究機関からも注目されています。

よもぎ茶の効能

よもぎ茶には抗酸化作用のあるポリフェノールの他、良質の葉緑素(クロロフィル)が含まれています。ヨモギの葉緑素(クロロフィル)は浄血造血殺菌血管拡張抗アレルギー脱臭免疫力増強発ガン抑制など様々な作用に対して有望視されています。

そして、もう一つのヨモギ特有の有効成分はカピリンという抗黴抗菌成分です。最近の研究でカピリンは、様々な菌に対して強い抗菌作用を持っていることが明らかとなりました。

血液中の悪玉コレステロールを減らし、血管を若返らせるサポートに優れ、ドロドロの血液をサラサラにしますので、血圧を下げる作用も期待できると言われています。また血液の循環が高まることで、体を温める作用にも優れ、冷え性や肩こりの改善も期待できます。

ヨモギ茶にはポリフェノールやクロロフィル、カピリンをだけではなく、タンニンやビタミンなど、健康に良いとされる栄養素も幅広く含まれていることから、万能タイプの健康茶として長く人気の健康茶です。

近年では、健康診断でコレステロール値のデータが悪かった人が、日常的に「よもぎ茶」を飲むことで数値改善につながったという話をよく聞きます。

草餅などでお馴染みのヨモギ独特の風味があり後味爽やかな健康茶です。どこにでも生えているヨモギですが、ヨモギの質で味が大きく変わってきます。草っぽいだけで苦くて不味い「よもぎ茶」が沢山出回り、それが原因で嫌いな方も少なくないようですが、厳選されたヨモギを丁寧に加工した「よもぎ茶」は、高級な美味しい和菓子のような風味がありとても美味しい健康茶だと思います。

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参考:ヨモギの抗酸化作用についての研究(関西医療大学保健医療学部 戸田静雄)
http://www.kansai.ac.jp/pdf/kuhs_kiyo_06/02_rv_toda.pdf